私は朝9:00〜夜は日付が変わるまで毎日働いていて、土日も仕事、、、みたいな日々を長く暮らしていました。
結婚していて、乳飲み子がいる中でブラック企業で働く大変さについてもそれなりに経験してきました。
今日は、そんな「ブラック企業で働きながらも、子育てを成功させる方法」について書いてみたいと思います。
育児と仕事の両立に悩んでいるお父さんたちの役に立てれば嬉しいです。
まず、家庭環境をおさらいするとこんな感じです。
仕事のスタイル | 夫婦共働き |
子供の年齢 | 1歳 |
親の助け | 借りられない |
保育園 | 認可外の保育園に平日はあずけている |
まず、家庭の場所的に親族の助けを借りられるような環境では無い中で、完全に夫婦2人で子供の面倒をみる必要があります。
さらに旦那である私はブラック企業漬けの毎日。
なので、妻が仕事からかえって子供の世話をして、寝かしつけまで全部やる、というスタイルが定着していきます。
そんなに旦那が働いているので、年収は良いのか???
全くそんなこともなく、34歳で都心部に住んでいながら、収入もブラックで。。。
年収ベースで300万円いくかいかないかくらいでした。
だからベビーシッターサービスとかに頼ることもできません。
そんな環境を作り出したのは自分たちのやってきたことの結果なので、ではどのように子育てをするかを毎回考えていました。
金曜日の夜にほとんど寝ずに週末の仕事を片付けとく
毎日の夫婦生活が忙殺される中で、夫婦関係がどんどんギクシャクしてきて、嫁のストレスも高くなってきます。
共働きで周囲のサポート無しの育児なので、親は自分の時間もほとんど無く。
だんなである自分は働いているばかりで、育児に参加できないので、徐々に呆れられてくるものです。
ここで亭主関白な態度を取り続けると、離婚という選択を迫られるのがオチ。。。
と、そういうことにならないために、せめて週末くらいは本当に家族の時間を取れるように、私はたまった仕事を金曜日の夜に整理して、気兼ねなく土曜日、日曜日を過ごせるようにして、最低限週末は家族との時間を持つことで、なんとか家族の絆を保てていました。
週末に家族でお出かけの際は、「仕事もできる」環境にいく
ブラック企業で週に80時間くらい働いていて、PCでやる仕事が多かったため、家族で広めの公園に行ってお父さんはPCで仕事をしながら嫁に子供に気分転換してもらうなど、外に出かけても仕事をできる環境にいく、というのもよくやった方法です。
スマホを見る頻度をあらかじめ決めておく
いつ何時も仕事の連絡が頻繁にスマホに来る状態で、即対応しないと大変なことになる、そんな環境でした。
だから家で家族と会話していても、「仕事のメッセージが来たらすぐに返信」という感じで家族との会話もままなりません。
この状態が続くことで、嫁は「相手にしてもらえない」と感じて、だんなである私は「ちょっと急ぎだから待って」という感じで、お互いのストレスだけが残ります。
そうならないために、家族と会話しているときは会話に集中して、区切りがついたところで一言ことわりを入れてから返信するという習慣がとても大事です。
しっかり美味しいものを食べに行く
激しい労働と家庭との両立で、険悪なムードが続くときが来ることもありますが、「しっかり美味しいものを家族で食べる」というのは見かけ以上に本当に大事です。
美味しいものを食べながら人は怒ることができません。
美味しいものを食べて、幸せな気持ちになったところで、今後の未来についてもしっかり話し合っていくことで、夫婦の危機も乗り越えてきました。
「ブラック企業サラリーマンでも子育てを成功させる方法」について見てきました。
大変な時期も、「止まない雨はない」ということで乗り越えて、解決の糸口を毎回見つけていきましょう!