私は1歳からアトピーが発症していて現在34歳の、アトピー歴33年です。
長らくアトピーと付き合ってきて思うことは沢山ありますが、その中でも有効な症状の緩和策をご紹介します。
お風呂に入っているときは身体を掻いていない
私の経験談で、多くのアトピー患者さんにも当てはまると思うのですが、お風呂の湯船に浸かっている時は、かゆくないですよね。
それであればお風呂で仕事をしよう!というのがこの記事の趣旨です。
まじめにそう思っています。
まずはぬるめのお湯を湯船に張る
温度が高い湯船だとのぼせたり、かゆくなったりするので、最初からぬるめのお湯を湯船に張ります。
そして、湯船にそのまま浸かってしまうと、最初からぬるいお湯だとアトピーの傷口が痛い場合もあるので、浸かる直前にシャワーで少しだけ熱めのお湯で身体を流します。
完了したら、スマホを持って湯船に浸かりましょう!
今の時代はスマホで大体の仕事を進められる
パソコンがほとんどのビジネスマンにとって必須であるように、スマホがあれば大体の仕事は進められるケースが多いのが現在です。
お風呂に浸かりながら、かゆくない状態でスマホで仕事を進めることで一石二鳥!
私は文章を書くことを現在は仕事にしていますので、この記事もお風呂に入りながら、スマホで書いています。
文章の入力はEvernoteを使っています。
Evernoteに文章を書くところまではお風呂の中でやって、それをウェブ上に掲載する作業はお風呂から上がってパソコンで操作しています。
8割の仕事はお風呂場で完了する
これが新たな気づきです。
文章を書くのが仕事の人の場合、仕事の8割はお風呂場で完了します。
例えば、文章を書くのが仕事ではなくても、営業マンであればクライアントをどう攻めるか、企画書の概要作成、送信予定のメール内容、今週のタスク管理、月次目標の設定の書き起こしなど、こういう仕事のほとんどはスマホで出来てしまいます。
まとめると、書き起こしまでの作業であればお風呂でぬるいお湯に浸かりながらスマホで作業できますよ!
残りの作業はお風呂から上がってパソコンでやれば問題ありません。
お風呂で仕事をすることを見越して、早めに帰る
私は今は在宅ワーカーなので、自分のペースで仕事をしています。
毎日会社で残業している人の場合は、お風呂で仕事をすることを習慣化して、その分早めに帰宅してみるというのはいかがでしょうか。
ずっと会社のデスクに座って集中力が途切れるという場合は、自宅のお風呂場を勤務地にしてみても良いかもしれません。
お風呂場だからこそ、集中して仕事がはかどる
お風呂場はとても集中できます。
お風呂場での仕事のメリットとしては以下のようなものがあります。
- 誰にも邪魔されない
- 集中力が高まる
- アトピーがかゆくない
- 眠気対策にも効果的
いいことずくめ!
小説家の人も、長い執筆のために温泉宿に長期宿泊するという話も聞いたことがあります。
それくらい、ライティングとお風呂というのは相乗効果がありますね。
実際、気をつけないといけないのは、スマホを湯船にポチャッとしないこと!
これは私も何度か危ない時がありましたw
スマホを湯船に落としたら一巻の終わりですからね。
防水携帯にするか、防水対策として専用ケースを買うか、最低でもジップロックにスマホを入れてお風呂場で入力するかにしましょう。
その辺りは実際にスマホのフリック入力が問題なく使えているかを確認しておくのがおススメです。
ちなみに私は、iPhoneを防水ケースなどに入れずに裸でお風呂で使用してます!
落としたら終わり、という緊張感を持ちながら仕事してますよ。
ただ、裸のiPhoneでも湯船の端に手をかけて、スマホ入力して、「最悪は落としても大丈夫な状態」にしてますけどね。
ぬるいお湯に長時間浸かるとアトピーのかゆみが減少する
これはだいぶ前にテレビでアトピー対策の特集で紹介されていた方法です。
その番組によると、30分以上、自分の体温と同じくらいのお湯に浸かるとかゆみが減少するというものでした。
これを私は湯船でお湯に浸かりながらスマホで仕事をすることで同時にやっています。
実際、かゆみが少なくなっている感じはありますよ。
ただ、この辺は個人差がありそうなので、アトピーのかたは実際に試していただくのが良いと思います。
まとめ
アトピーがかゆくて仕事に集中できないつらさは当人しかわかりえないことだと思います。
できる限りかゆみを抑えて、生活をより一層豊かにして一度きりの人生を謳歌したいまのです。
アトピーのつらさは語っても語り尽くせるものではありません。
たとえ勤め人で、自分の時間がコントロールしにくい状況だったとして、可能な限り工夫していきたいものです。
私は勤めていたブラック企業を卒業して、自分で時間をコントロールできるように決断して実行し、今は自分で時間をコントロールして、アトピーと向き合っています。
これからもアトピーを改善しつつ、より生活の満足度を上げていきたいと思います。
この記事がアトピーで仕事が辛い人の参考になれば嬉しいです。