ブラック企業は退職するのではなく、卒業するもの

 
 

私はブラック企業に勤めていました。

 
 

その会社では、365日、毎日仕事でたとえ休みの日であってもメールやSNSの即対応が当たり前で気が休まる時はありません。

 
 

ブラック企業は退職するものではなく卒業するものだ

 
 

私はブラック企業を退職ではなく、卒業しました。

 
 

ブラック企業で長期間、まじめに仕事に取り組んだ人というのは、それだけでもキャリアとして評価に値すると、実体験を元に言えます。

 
 

そんなに劣悪な環境でもやり抜ける人というのは、そんなに多くはありませんからね。

 
 

実際、私が働いていた会社も離職率が高くて、常識的な働き方を求めている人は、もって半年くらいと相場は決まっていました。

 
 

なぜ退職ではなく卒業かというと、ブラック企業をやめてホワイト企業に入ると、多くの場合において楽勝だからです。

 
 

厳しい部活に3年間耐え抜いた高校生が、大学で自由になるあの感じと、すごく似ています。

 
 

ホワイト企業で慣れている人はは本当の努力を知らない

 
 

ホワイト企業で、働き方に慣れてその状態のまま定着している人の多くは、本当の努力というのを知りません。

 
 

知らないまま時間が経過してしまっているのです。

 
 

それはそれで悲しい現実ですね。

 
 

ここで定義する本当の努力をとは以下のようなものです。

 
 

  • 寝る時間を毎日削ってでも、必死に納期に間に合わせる
  • 常に足りないリソースの中で忙殺され続ける
  • 少ないリソースの中で最大の成果を取りに行く
  • 劣悪な環境でもグチひとつ言わずやり抜く

 
 

実際、私はブラック企業に勤めていた間は文句の一つも口に出しませんでした。

 
 

めちゃくちゃ厳しい部活のノリに近いあの感じです。

 
 

AKBのアイドルとかでも、辞める時は退職と言わず、卒業って表現しますよね?

 
 

厳しいアイドル生活に耐え抜いて、今後はより自分の理想に近づこうとするその姿は退職というネガティブな表現ではなく、卒業そのものです。

 
 

ブラック企業を辞める時も同じです。

 
 

それはより輝ける未来が待っているという点で、卒業なのです。

 
 

ブラック企業を辞めて、ホワイト企業に行ったら、圧倒的な成果を叩き出しましょう!

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