家族にプレゼンする方法を明確にする家族向けプレゼンサービスの考察

 
 

嫁ブロックなんていう言葉が出て久しい昨今。

 
 

こんなに流動性の高い2018年でも結婚していて子供がいる身であれば何か投資を始めたり、特にまとまったお金を動かしたいタイミングになると。。。

 
 

奥さんをはじめ、家族の承認が必要になることもあると思います。

 
 

男性も家事に参加する風潮が一般化していますが、旦那さんがすべての権限を持っていて、俺についてこい!となっている家庭は実質何割くらいなんでしょうか。

 
 

Macromillさんの2017年の統計データを参考にさせていただきます。

 
 

夫婦の家事負担割合

 
 

Source:市場調査メディア ホノテ by Macromill

 
 

ダンナさんの家事参加が増えてきたとは言え、まだまだ実質の家事負担は奥さんが7割弱くらいはやっているという家庭が多そうですね。

 
 

たた、家庭の意思決定割合で見ればどうでしょうか。

 
 

この点は古い参考データしか見当たらず、最近の統計データは見つけられませんでした。

 
 

感覚値としては奥さんが実質的な決定権を待っているケースも多そうです。

 
 

ちなみに私の家庭ではお互いに半々の決定権を持つというのを理想としていて、そこに合わしていこうとしていますが、良し悪しはありますね。。。

 
 

家族に向けたプレゼンツールで旦那さんも夢を叶える

 
 

奥さんと旦那さんでお互いに意見が割れた時に、2人きりで解決できない問題があったり、ほかの人にも意見をもらいたいときというのはあるのではないでしょうか。

 
 

でも、家庭のデリケートな問題だし。。。

 
 

という声も聞こえてきそうです。

 
 

それであれば、おじいちゃんやおばあちゃん、子供も参加できて、親族のみで共有しあえる親族専用プレゼンツールというのがあれば、より円滑なコミュニケーションを意思決定をして、よりよく生きていけるのではないかと思っています。

 
 

おじいちゃんおばあちゃんでもLINEを使いこなす時代です。

 
 

そうなればLINEのAPIを活用した取り組みや、家族SNSを使ったプレゼンモードという位置付けで開発を進めるのも現実的ではないでしょうか。

 
 

公開範囲は都度自由に設定して、奥さんだけに向けたプレゼン、おじいちゃんおばあちゃんも含めたプレゼンなど自由に設定できるユーザー体験を想定しています。

 
 

HangoutやSkypeはハードルが高すぎる

 
 

高齢者の方には、HangoutやSkypeなどの既存のモニター会議ができるツールはハードルが高過ぎて準備をするにもひと苦労するので、本来のプレゼン機会というのは失われてしまっている、機会損失があると想定されます。

 
 

家族は合理的ではなく、感情でつながっているからこそのプレゼンが必要

 
 

日本の家族というのは合理的な集団ではなく、心で通じ合っている、極めてエモーショナルな集団です。

 
 

合理性を追求していけば、必ずしも家族一緒に暮らすことが正解ではないですし、もっとパートナーの流動性は高くなるでしょう。

 
 

日本よりも合理的な国であるアメリカの離婚割合は、40-50%にも登ることが明らかな通り、むしろ感情で繋がっている日本の家族というのは本当に素晴らしい文化的な背景があると思っています。

 
 

ちなみに日本の離婚率は30%程度と、アメリカに比べて非常に低い数値ですね。

 
 

しかし、だからこそ本音で言えば家庭で変えていきたい、お金の使い道をもっと有効活用したいなど、相手を尊重するあまり言いたいことが言えないことが多いというインサイトも多く存在しているのが日本の夫婦ではないでしょうか。

 
 

日本経済の低迷も、家族の意思決定を阻害する要因として、夫婦間のプレゼン機会の少なさがあると考えています。

 
 

もっと公平に、もっとロジカルに、もっと建設的に家族がプレゼンしあえる文化は日本をもっと健康にしていくでしょう。

 
 

長男がゲーム機を買いたい時も家族向けにプレゼン機会を

 
 

例えば小学生の長男が新しいゲーム機やソフトを買いたい時だって、家族向けにプレゼンをして、買う価値があるのかを公平に決められます。

 
 

反対に長男は、如何にプレゼンを成功させるかを入念に準備することで、幼い頃から論理的な思考が発達します。

 
 

今、海外との差として上げられている日本人のプレゼン力の低さの改善ですね。

 
 

アメリカでは小学生でもディベートで鍛えられている反面、日本には小さい頃からのディベート文化はありません。

 
 

家族専用プレゼンツールには、それぞれの参加者の決裁ボタンというのが装備されていて、AかBそれぞれをジャッジする機能をつけます。

 
 

その場で最終的な意見が決まらないとしても、家族でのプレゼンを繰り返すことで、より判断の精度は高まるでしょう。

 
 

例えば娘が留学したいけど、お父さんが反対している時、全員が公平に意見しあえる場は多くの家族にはありません。

 
 

どうしても強い決裁権者に偏り、解消されないまま時間が経過している家族も多いのではないでしょうか。

 
 

マネタイズはどうするか

 
 

サービス開始当初はしばらくは広告収益、あるいはプレミアム会員になれば広告非表示機能の追加などでしょうか。

 
 

あるいはフリーミアムで最初のプレゼン1回は無料、その後月額課金制でプレゼンターとなるユーザーのみ課金。プレゼンの視聴者、参加者は無料、というようなモデルを検討するのが良いと思います。

 
 

日本の家族がより一層合理的で幸せに、チャレンジができる文化作りに寄与できるサービスです。

 
 

結婚したらチャレンジできない、は本当か

 
 

日本では結婚して子供ができたら新しいチャレンジはできないという空気が蔓延しています。

 
 

私は結婚とほぼ同時にベンチャー企業への転職をして、毎日仕事漬けの毎日で妻には本当に迷惑をかけてしまいました。

 
 

でも、チャレンジしたことには全く後悔していません。

 
 

むしろチャレンジしてよかったなと心から思えています。

 
 

人間が死に際に、最も後悔するのはチャレンジしなかったことと言われます。

 
 

つまり行動の選択よりも、後悔そのものが人間にとって最大のリスクであるということがわかります。

 
 

本当は家族でもっと大胆な意思決定をしたいのにできない、そんな状態のまま1年以上経過していませんでしょうか。

 
 

プレゼンをする人の方が熱量が高い

 
 

この家族専用プレゼンツール、当たり前ですがプレゼンをする人の方が聞く人よりも熱量が高くなります。

 
 

その熱量は人へと伝播し、「そこまで考えていたのか!」と家族がお互いを理解する良いきっかけになるのではないでしょうか。

 
 

もちろんその逆で、まずいプレゼンをすると反対に家族の絆が傷つく可能性もあります。

 
 

だからこそ、家族専用プレゼンツールでは、プレゼン技術そのものの向上も目指して活動することで、日本のプレゼン技術の向上を目標にできます。

 
 

まとめ

 
 

家族専用プレゼンツールの概要について紹介しました。

 
 

この家族専用プレゼンツールのブログ記事を書いている段階から、社会的意義の高いサービスだということがわかりました。

 
 

興味のある方は是非ご連絡下さい!

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