当たり前ですが、サラリーマンをやっているのと経営者をやるのとでは全く利益率が違います。
副業としてサラリーマンのほかに収入を得る場合は、まぁ自分主体でビジネスを運営している「自分株式会社」みたいなものです。
法人化していなくても法人化していても、どちらでも自分が代表者となるわけです。
そのためサラリーマンをやっていて仮に2,000万円売り上げた場合と、自分がメインのビジネスをやって2,000万円売り上げた場合では、当然ですが全く収益性が異なります。
こういった話は至極当たり前ではあるんですが、やってみると本当にほんっっっとうに!骨身にしみて、実感してしまうんですよね。
私の例ですと、サラリーマンで仕入れ高が売価の20%の高単価商材を頑張って売って、さらに全国の営業マンの中でもナンバーワンの数字をとって年間3,000万円ほどの売り上げを達成しました。
しかしながら。。。。
これでじゃあ、冬のボーナスがいくらもらえるのか??
たったの70万です。。。
これはもう、泣けます。。。
しかしですよ!!!
副業をやるまでは、「こんなもんでしょ」と思っていたんですよね。
その意味でサラリーマンは楽である一方でお金に鈍感になってしまうという大きなデメリットがあります。
冬のボーナスで70万です。
インセンティブはほとんどボーナスだけなので、月々の給料には反映されません。
これって、とてもとても絶望的な話です。
目標が約1,300万円で3,000万円も売れたんですよ。
せめて目標超過分の1割の170万円くらい、ボーナスで欲しいよなぁ、、、とか思ったりするわけです。
しかしボーナスの額はサラリーマンとして働いている経営者から一方的に渡されるだけであって。。。
そこに対して交渉の余地は一切ありません。。。
「これだけやったんだからこれぐらいは欲しい」みたいなことをいう権利はあるかと思いますが、、、
なかなか費用対効果が悪いというか、自分の性格上あまりそういったことが得意ではないというのもあるので。。。
賞与の交渉っていうのはやりません。
しかし自分でビジネスをやってみると思うのですが、やったらやった分だけそのまま自分に跳ね返ってきます。
つくづくサラリーマンという仕事の収益性の悪さというのを実感させられます。
なのでサラリーマンの仕事はほんとに時間単価の安い仕事なんだなぁというのを改めて実感している今日この頃です。
皆さんも自分のビジネスを持って収益性の良い仕事で、かつ自分でだけしか出せない価値というの、お客さんにダイレクトに届ける。
そんな仕事を始めてみても良いのではないでしょうか。
一方的な見方かもしれませんが、サラリーマンの仕事はそこそこ悪くない評価が継続できる範囲で、最低限の時間を投下するのがベストな選択になってしまいます。
最小限でサラリーマンをやりながら、あとは副業のために時間を費やした方が自分の人生にとってはメリットが大きいということになります。
この辺は完全に自己責任でお願いしますね。
だってほんとに頑張って営業ナンバーワンの数字をやっと達成できたところで、冬のボーナスがたったの70万円なんですから。。。
それは切ないですよ。。。
例えていうなら自分は飼い主がいる犬で、せっかく大きな獲物を仕留めて持ち帰っても、その獲物のほとんどは主人にぶん捕られて、ご褒美のドッグフードしか味わえていない。。。
そんな気分です😂