京都で超有名スイーツ店のKYOTO KEIZOさんに行ってきました!
2018年11月23日(金)この日は祝日で、行列必至の覚悟で嫁と1歳8ヶ月の子供を連れていざKYOTO KEIZOへ。
ちなみに前回は普通の土曜日の午後15:00くらいにKYOTO KEIZOに行こうと現地を訪れましたが、2時間待ち。。。。
行列もすごい。
そんなに待てない!ということで、その場で店員さんに「何時くらいが狙い目か」というのを聞いていました。
平日の開店前が一番短い待ち時間でいけるみたいです。
平日開店前の30分くらい前からお店の前に並んでいれば、実質30分くらいの待ち時間でいけそうな感じでした。
今回、私達は3連休の祝日の初日の金曜日!
気合を入れて11:30の開店に対して10:40くらいに着くように目的のKYOTO KEIZOに向かいます。
阪急大宮駅で降りて、てくてく歩くこと10分。
嫁のナビに従って歩いていたら、目的地のKYOTO KEIZOは反対方向だったことが発覚!ピンチ!
並ぶのがものすごく嫌いな私はイライラしそうになったのを抑えて、冷静に再度KYOTO KEIZOを目指します。
KYOTO KEIZOに着いたよ
着いた段階でこんな感じ。。。
すでに先駆者達が並んでいてこの状態。
この状態からのスタートで40分くらいは待ったかな。
待っている間に先の方からメニューが回ってきますので、メニューを見ながら何を注文するか考えます。
お目当ては賞味期限10分の10分モンブラン!この日は広く知られている10分モンブランと、季節のモンブランの両方があったので私と嫁でそれぞれ通常の10分モンブランと季節のモンブランを注文しようと話し合います。
待っている間に列が進んで、黒板に注文の際のオススメメニューなどが書かれています。
他の方を見ていると、食事とモンブランの両方を注文する人とモンブランだけを注文する方の半々くらいでした。
開店が11:30なので、どうせならお昼ご飯も頼んだ方がスムーズと思い、我々はフルセットを注文しようと決断します。
しばらく待っている間に、更にメニューを見て過ごします。
私達は子連れだったのですが、大人2名のこども1名で、子供の分も席を用意するかどうかで、その時に案内される席が変わります。
店員さんに「お子様もお席必要ですか?」と聞かれますので、そこで「はい」と答えた場合、3名席に案内してもらうことになります。
この場合、仮に2名がけの席が空いていて、3名席が空いていない場合に次に並んでいる人が2名だと、そちらを先に案内されますので、時短で行きたい場合、子供の席は無しで親が抱っこしておくというスタイルの方が良いと思います。
そんなこんなで、やっとこさ40分並んで店内に到着!
さすがに雰囲気が居心地の良い感じになっていて、名店らしい設計になっています。
天井も開放感があります。
インテリアも、どことなくレトロで雰囲気の調和が取れています。
フルセットを注文していた場合、席についてから料理の到着までの時間がけっこう短くて、この辺の段取りの良さが感じられました。
私が注文したフルセットのメキシカンタコライスが到着します。
「やみつきメキシカンタコライス」
野菜のシャキシャキ食感と、ライスもいろんなアクセントとなるオーガニックな感じのものが入っていて、とても食感が豊かでぺろりといただけます。
あとで10分モンブランが来るので、そこまでガッツリしすぎないメニュー設計がされていて、なるほどと思いました。
続いて嫁が注文した「ごはんススム豚肉とたっぷり野菜の甘辛炒め」が到着します。
「ごはんススム豚肉とたっぷり野菜の甘辛炒め」
このメニューもワンプレートで食べやすい内容になっていて、けっこう辛味もしっかりついているようでした。
食事を食べ終わると、店員さんが「10分モンブランを作る工程を実際に見ていただけます。」と案内しにきてくれて、庭の奥のモンブランを実際に作るところを見せてくれます。
中庭はこんな感じで、太陽の調光をいい感じに取り入れている、場所でした。
中庭の奥の工房に進みます。
パティシエの方が実際にモンブランを作る工程を見せていただけます。
私達は10分モンブランと、季節の10分モンブランを1つづつ注文したので、合計2種類のモンブランを完成させる工程を見せてくれました。
最後は、パティシエの方が毎回決めポーズをしてくれます!
このタイミングで写真撮影する、そんな映えるシーンのようです。
1つのモンブランを作ったタイミングで毎回この決めポーズをしてくれます。
ここで写真を撮らないわけには行きません。
毎回お客さんがモンブランを注文する度にこのポーズをしないといけないと思うと、なかなか大変そうですね。
でも、自信満々の良いお顔です。
そして、また中庭を通って席に戻って、少しすると10分モンブランが出てきます!
10分モンブラン
季節の10分モンブラン
私が注文していたホットコーヒー
モンブランが到着すると、店員さんが10分モンブランについての説明をしてくれます。
「こちら中に、3時間、低温で焼き上げたメレンゲが入っておりまして、最初はすごくサクサクの食感なんですが、だんだん時間が経つにつれてクリームの水分を含んで、しっとりとした食感に変化いたします。
その間の時間を約10分間とさせていただいております。
10分経ちましてもお味にはお変わり無く美味しくお召し上がりいただけますので、食感の変化をごゆっくりお楽しみください。
10分モンブランの回りのチョコレートソースにはラム酒を効かせておりますので、こちらもご賞味ください。」
というような説明を聞いてからいざ実食!
けっこうおおぶりな見た目にも華やかなモンブランです。
栗のしっかりした味がありつつも、しつこくなくどんどん食べられます。
たしかに、食べ進むにあたって中のメレンゲの食感に変化があって楽しい。
最初は超サックサクなメレンゲ。
だんだんとしっとりとした食感に変わっていき、口当たりも変化していきます。
ドリンクのホットコーヒーと相性がとても良かったです。
まわりのソースも絡めて、味の変化を楽しみながら食べられます。
あっという間に食べ終わって、完食!
感想としては、なんというかモンブランそのものの美味しさもさることながら、店員さんの説明や実際にモンブランが作られる工程を見れて、写真も撮影して、「体験を交えたスイーツ店」という感じで、お店に着いてから出るまでの、いろんな変化していく要素が、おもしろいんだと思いました。
店内は常に混んでいて満席。
私達が店を出たときにはこんなにも行列してましたよ!
これだと何時間待ちなのか。。。
まとめ
いくなら朝イチの開店前位に並ぶ!というのが自分の中では鉄則だと思いました。
中途半端な時間帯に行ってしまうと、とんでもない行列になります。
店内では、見て楽しむモンブランや味の変化を楽しむモンブラン、通り抜ける中庭、店員さんの説明。パティシエの決めポーズなど、感想を話しやすいお店なので、デートとかにはとても良いと思います。
ただ、スイーツ好きの女子で、ある程度の待ち時間が許容できる人じゃないとハードルは高くなりますね。
私は日頃、スイーツ好きでは無いので、実際のところ味については、うといところがあります。
ただ、楽しくて美味しかったのは間違いありません!一緒に行った、スイーツ好きの嫁も満足だったようです。
朝から京都で、KYOTO KEIZOのモンブランを食べてから始める一日を楽しんでも良いかもしれません。
私達はKYOTO KEIZOに行った後に嵐電に乗って嵐山の紅葉を見に行きました。
混んでるのもあって、それで十分1日が満喫できた感じです。
では。