胃下垂は治るもので無く付き合うもの | 胃下垂との上手な付き合い方

いつもお世話になっております。胃下垂歴35年のいつから機械に代替されるヒトと申します。
 
 

胃下垂とは治すというものではなく生活の中でうまく付き合っていくものというふうに、私は常々認識しています。
 
 

胃下垂というのは「完治した人」というのがこの世に存在しないと、私は思っていて「治るもの」と思うからしんどいんだと思います。
 
 

治るものではなく付き合っていくもの、と認識することでストレスが和らぎます。
 
 

ではどうすればいいか?
 
 

要するに、病気ではなく自分の個性だと認識して、それをどうすればうまく活かせかということをお話していきます。
 
 

胃下垂をチャームポイントにする

 
 

これはのむりくり言ってるわけではなく、胃下垂は本気でチャームポイントにできます。
 
 

胃下垂の人というのは痩せていることが多いですよね。
 
 

痩せているからこそ、胃下垂になりやすいわけなんですけども、胃下垂をチャームポイントにすることは可能だと確信しています。
 
 

そもそも痩せているのにお腹がぽこっと出ているので、見た目的にどうしてもめちゃくちゃ目立ってしまうということがあります。
 
 

そこで、食べ過ぎてると大丈夫?とか。
 
 

「子妊娠何ヶ月目?」なんていうブラックジョークを結構言われるんですよね。
 
 

これを真に受けると当然腹が立ちます。
 
 

私は普段黙ってると、「なんか怒ってそう」というようなイメージをもたれることが多いので、喋りにくい、声をかけにくい雰囲気があるようです。
 
 

でもこの胃下垂があるおかげで、声をかけづらい雰囲気があるけども、「お腹がぽこっと出ていてなんとなくネタにできそう」とかそんなふうに思ってもらえるんですよね。
 
 

つまりは「明確な欠点が目視で確認できるが故に親しみを持ってもらいやすい」ということになります。
 
 

人というのは明確に欠点がある人というのをなんとなく憎めないところがあるんですよね。
 
 

反対に、あまりこれといった欠点は感じられないけども何を考えているかわからないという人の場合。。。親しみがわかない、という場合も多く見受けられます。
 
 

一方で良い面もあるあるんだけど、明確にだめなところがある人、というのが全体として「親しみやすい」「親近感がわく」というようにプラスに作用するというお話です。
 
 

なので食べ過ぎても「大丈夫?」と聞かれた場合に、いちいちイライラするのではなくて「会話が生まれるきっかけ」だと思えば少し気持ちが楽になります。
 
 

これは結構重要なことだと思うんですよね。
 
 

だってそういう欠点が何もないような人だと話しかけるきっかけなんてそうそう思いつかなかったりするじゃないですか。。。
 
 

食べても太らないっていうのは単純に良い点でしかない

 
 

若い時は食べても全然太らなくて、ガリガリと言われていて「食べても食べても太らないこと」にものすごいコンプレックスを感じていたんですよね。
 
 

歳を重ねて30代後半になってくると周りの人が食べ過ぎて、どんどん太っていっていかにもな、おっさん体型になっていくわけです。
 
 

みんなどんどん太っていく中で、自分だけは痩せ型であまり体重とか体型が変わらないっていうのは非常にお得感がありますよね。
 
 

かつ若い頃はもっと痩せていたのに歳を重ねることで、少しだけ太れるようになってきて、むしろいい感じの標準体型になってくるという傾向が私自身、胃下垂の体を通して実感しているところでもあります。
 
 

なので、私は今35歳なんですけど、もうめちゃくちゃ久しぶりに会った人によく言われるのは、「歳の割に全然体型が昔と変わらないね」というように良い意味で言っていただける機会が増える傾向にあります。
 
 

つまりはまとめると、胃下垂というのは人生の後半戦において徐々に良い面が増してくる、ということになります。
 
 

たいていは胃下垂じゃない人というのはおっさんになっていく過程で、お金も増えてグルメになって、自分の食欲を抑えきれずに食べ過ぎて、太ってしまって、でも痩せたいと言いつつも、本音の部分ではまったく痩せる気がないという人が多いように思います。
 
 

呼吸法を意識しやすい

 
 

胃下垂というのはご存知の通りの下っ腹の方がどーんと出ている状態ですね。私が提唱しているのは、「胃下垂というのは治らない」ので呼吸法を改善することで胃下垂じゃないように見える見せるようなやり方というので上しています。
 
 

この呼吸法を整えると、まぁ心も体も安定していくんですよね。詳しい説明は端折りますが、気になる方は以下のリンクをクリックしてみて下さい。
 
 


 
 

そのように呼吸法を整えることができるんですけど、呼吸法が整ってない場合は、丹田(腹部のへその下部分)に力が入っていないので、そのまま胃下垂として、お腹の出っ張りをもろに露呈してしまうわけです。
 
 

なので人から「お腹が出てるよ」いうような指摘をされると、胃下垂が呼吸法が維持できていないということが、改めて意識できます。
 
 

 
 

胃下垂は病気ではなく個性である

 
 

鼻が高い人、低い人がいるように、お腹が出ている人、出ていない人、全体的に太っている人、全体的に痩せている人、いろいろあると思うんですよね。
 
 

胃下垂は病気のカテゴリーに分類されるものだと思うんですけども、実は胃下垂というのは病気ではなく、個性であるというのが私の主張です。
 
 

いろいろな背の高さの人がいるように、お腹が出ている人もいれば出ていない人がいる。
 
 

お腹が出ているのであればそれを感じさせないような呼吸方でカバーしたり、お腹が出ている状態を見られたのであればそれをネタにしたり、プラスの材料にするということはいくらでもできると思っています。
 
 

胃下垂で悩んでいる方がいましたらぜひ参考になれば幸いです。

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