乳首や陰部のアトピーの辛さと、陰部アトピーでも子作りして問題ないかの実体験&答え

 
 

本日は乳首や陰部のアトピーの辛さについてお話をしてみたいと思います。

 
 

乳首や陰部のアトピーというのは非常にデリケートな話題なので、日常で人と話す機会はそうそうないと思います。

 
 

ですが、本人にとっては非常に深刻な問題だったりします。

 
 

私自身も小学生の高学年くらいから35歳の現在に至るまで、乳首や陰部のアトピーがありましたが、お医者さん以外に相談した人は誰一人としていませんでした。

 
 

まあ、そりゃそうですよね。

 
 

そんな中で20年以上経過したデリケートゾーンのアトピーについて私が治療した成果や、その後の現在地についてご紹介することで、何かのお役に立てれば嬉しいです。

 
 

乳首や陰部のアトピーはほんとに不快感がすごすぎる

 
 

このデリケートゾーンのアトピーは別格に痒みや辛さの多い場所です。

 
 

まず実体験として私の場合は、小学校の高学年の頃からずっと、乳首のアトピーが疾患としてあります。

 
 

乳首のアトピーというのはものすごく、痒いです。

 
 

外気温の寒さだったりとか、暑さに起因して人の乳首の形というのは収縮して、に変化しますよね。

 
 

それに伴ってアトピー患部も収縮して痒みが増して不快感がいっそうハンパないことになるんです。

 
 

しだいにその症状はひどくなっていって、深くただれて、リンパ液がずっと出てるような状態でした。。。

 
 

リンパ液というのはなにか?

 
 

アトピーの体験で体感した方お分かりだと思うんですけども、半透明のちょっと黄色っぽい液体がアトピー患部から出てくる、その液体のことです。

 
 

私の場合は乳首から出てしかも、しばらく放置してしまうと服とリンパ液が癒着してしまって。。。

 
 

それが乾くと固まって、ものすごい不快感になります。

 
 

リンパ液が出た部分というのがまた乳首の収縮によって、より一層かゆくなったり非常に最悪な状態になるんですよね。

 
 

一旦、リンパ液が接着剤みたいな役割をして、服と乳首がひっつくともう最悪。それを剥がすときの痛さといえば。。。

 
 

辛い話はこれくらいにしておきましょう。

 
 

バンドエイドは効果なし

乳首がアトピーになって、かゆくてリンパ液は出て、乳首がただれてしまっているという状態の場合に、そのままだと非常に辛いので対策法を考えるわけです。

 
 

「バンドエイドを貼っておいて、服の下から保護しておくと良いか?」と思ってやってみましたが、私の場合は全然良くなりませんでした。

 
 

後から知ったのですが、バンドエイドは常に衛生的に保つのが難しく、水分と結合してばい菌が繁殖してしまうという大きなリスクがあります。

 
 

そのため、もし実践するならバンドエイドではなくて、ガーゼにするのがお勧めです。

 
 

やり方は以下のような感じです。

 
 

  1. お風呂上がりに乳首に薬を塗ってバンドエイドを貼る
  2. 次の入浴タイミングまで、ガーゼを貼りっぱなしにしておく
  3. お風呂に入ったら湯船で乳首の患部がふやけてくるまで、湯船で待機
  4. 乳首がふやけて痛みが気にならない程度の状態になったらガーゼを剥がす
  5. またお風呂上がりに薬を塗ってガーゼをする

 
 

 
 

まず乳首のアトピーがこういうひどい状態になってしまった場合は、一時的にでも強めの薬で大幅に治すというのが、体感としては重要だと思いました。

 
 

私はこのブログを書いているタイミングで35歳です。

 
 

今は当時の乳首の痒みは、ほとんど気にならないレベルまで回復することができました。

 
 

それでも塗り薬を止めるぐらいにまでは至ってなくて、ずっと薬を塗らなかったら、やっぱり徐々に痒みが増してくるっていうような状態です。

 
 

けっきょく、完治までは難しいというのが今現在の私の結論なので、気にならない程度まで乳首のかゆみを抑えて、日常生活に支障をきたさない状態にするというところがまず1つのゴールだと思っています。

 
 

今使ってる薬はステロイドが入っていますが、軽めの薬で済んでいます。

 
 

思春期の乳首のアトピーは本当に辛いし、誰にも相談できないし、服が擦れてしまって、考えるべき物事に集中できる余裕なんてありませんよね。

 
 

しかし、明けない夜はありません。本当に。気をしっかり持って頑張りましょうね。

 
 

陰部のアトピー疾患について

続いて陰部のアトピーについてですが、こちらも大体小学生の高学年頃から35歳になる今でもずっと、調子が良かったり悪かったりを繰り返しながら暮らしています。

 
 

陰部のアトピーというのも、これまたアトピーの不快感の中でも、かなり上位レベルのものですね。

 
 

かゆすぎて仕事に集中できなかったりとか、痒さで体が勝手にモゾモゾしてしまって集中できなかったりとかいろんな大変なことが起こりますね。

 
 

私の場合は、朝起きてから陰部を掻きむしってしまって、じゅくじゅくになった状態で朝から会社に出社して。。。

 
 

それでもやっぱり陰部のあたりが気持ち悪くて、イタ痒い状態が続くわけです。

 
 

そのことに気をとられてしまっていて、本来の仕事というのがおろそかになってしまっていても、相談できる人なんて存在しませんよね。。。

 
 

「ちょっと陰部が痒すぎて集中できないんです。。。」なんて、職場の人に口が裂けても言えません。

 
 

これは陰部アトピーの人にとって、非常に深刻な状況になっています。

 
 

 
 

陰部のアトピーと性交渉について

 
 

陰部のアトピーがある場合の性交渉も、これは本人にとっては重要な考えごとです。

 
 

パートナーとの性交渉をしようにもアトピーの調子というのが1つのパラメーターになっていて、その判断基準が重要になってきます。

その日の体調次第で「セックスが可能かどうか」というのを事前に考えなければいけません。

 
 

ひとつのソリューションとしては、「陰部のアトピー状態によって、性交渉が可能かどうかをあらかじめ考えてデートのスケジュールを決める」というやり方がお勧めです。

 
 

例えば、今日は陰部のアトピー状態が悪いから、1週間で改善して来週の土曜日にセックスできるようにしよう!といった具合です。

 
 

アトピーがあるということを恋人に伝えるかどうか

 
 

基本的に恋人だったりパートナーができた時には、身の上話の中でアトピー持ちだったりとかアレルギー体質であるということを知らせておくことをお勧めします。

 
 

基本的にアトピーだから、恋人の関係性が続かないということは一切ありませんし、私もそのようなフラレ方をした経験はありません。

 
 

パートナーとのセックスの場面でそういったアトピーの状態が見えても、まぁそこで引くような恋人とは付き合わないほうが良いので、引かれたら割り切って別れましょう。

 
 

そこで引くような人というのは基本的に他人を思いやることができない人なので、避けても問題ないと思いますよ。

 
 

陰部のアトピーと妊娠と出産について

私は結婚していて、やはり子供がほしいという想いが湧いてきましたが、どこか心の片隅に「陰部のアトピーで薬を使ってるけど大丈夫かな?」と心配していました。

 
 

今は塗っていませんが、定期的に塗り薬を塗っていた状態です。

 
 

結論から申しますと、無事に妻は妊娠して元気な女の子が生まれました。

 
 

全く健康そのもので、2歳になりますが何の問題もありません。

 
 

そのあと、元気な男の子も生まれて、これまた健康で何の問題もない状態です。家族全員健康で過ごせていることに、本当に感謝していますよ。

 
 

当時、長女の妊娠計画を考えるときに、かかりつけの皮膚科のお医者さんに相談をしました。

 
 

すると、「塗り薬を塗っていても妊娠のためにセックスをして問題はない」という回答でした。

 
 

※あくまでも私の場合の体験談なので、必ずかかりつけの医師に相談してくださいね。

 
 

「セックスをしても問題は無いが可能な限り数時間が経過してから」するようにしてください、というようなお話でした。

 
 

結果的に私には2人の子供ができて、幸せに暮らしています。

 
 

まとめ

 
 

いかがでしたでしょうか。

 
 

なかなか人には言えずに辛い問題ではあると思いますが、明けない夜はないということで少し気長に必ず治ると信じて希望を持って生きていきましょう。

 
 

私も、今よりももっとアトピーが治るよう生活していきます。

 
 

以上です。

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