ニートの暮らし

12年間、サラリーマンをやっていた人が突然!ニートになって気づいたこと

新卒で働き始めてから12年ほどずっとほぼ休みなく、サラリーマン。

 
 

一生サラリーマンでいつづけるのだろう。。。

 
 

そう思ってました。

 
 

サラリーマンをやめる前の最後の4年間は超ブラック企業で本当に実質的な休みが全くないような会社で働いていました。

 
 

そんなサラリーマンだった私が転職の機会に突然、次の仕事までの期間が5カ月間空いてしまいました。

 
 

サラリーマンをやっていて全くと言っていいほど長期休暇がなかった人間が急に5カ月間もの、過去に経験したことがない連休を手に入れたときの感覚というのは、本当に凄みがあります。

 
 

必死に定年まで働いてきたサラリーマンが急に定年退職でやることがなくなった状況のそれに似ています。

 
 

ユートピアは存在しないという気づき

 
 

ブラック企業を辞めるまでは転職活動と仕事のバランスだったり、ストレスに感じることが毎日毎日起こりまくってて本当に疲れた毎日を過ごしてました。

 
 

それが、やめた途端のあの開放感というのは本当に格別なものがあります。

 
 

やめてから5ヶ月も休みがあるわけですからね。

 
 

ただ、2ヶ月ぐらいしてから気づくことというのがあってこれは非常に重要なことだと思っています。

 
 

サラリーマンが、定年退職を迎えるまでにずっとずっと幻想として想い抱いている想いです。

 
 

「お金持ちになって悠々自適に自由に暮らしたい」というのは本当に、本当にただの幻想でしかないということです。

 
 

例えていうなら砂漠の中のオアシスのようなものです。

 
 

実際には存在しない状態を体験できないからこそ、渇望して羨ましく思い描いているという状況に過ぎません。

 
 

実際に退職をしてお金を持ってやりたいことをやれるようになるとします。

 
 

やりたいことをやってる最初のうちは確かに楽しいんですけど、途中から全く面白くなくなってきます。突然です。

 
 

ハッキリ言って飽き飽きします。

 
 

これは自分だけの個人的な感覚ではなくて、ほとんどの人に当てはまるっていう自信があるんですよね。

 
 

何故かというと人っていうのは、不確実な状況だったりとか抑圧された状況とか、ある一定のストレスを感じる中で、どうやって自分で乗り越えていくかというところに楽しみを見出せるものなんですよね。

 
 

だって最初から自由であればそもそもやりたかった、やりたいことっていうのが発生しづらくなってきます。

 
 

温泉に毎日入っていても・・・

 
 

例えばをずっと行きたかった温泉にいつでも行けるような状態になってしまうと、温泉に入っていても得られる満足感というのが極端に下がるんですよね。

 
 

だからたとえ退職して、お金に不自由しない状況で毎日女遊びができたり、おいしいもの食べたりとかできるような状態になっても、楽しい時期はすぐに終わって、全然たのしくなくなるんですよね。

 
 

退職をして5ヶ月とか超ロングバケーションな場合に得られるメリットとして「ユートピアというのは本当に存在しないんだ」という気づきが明確に得られること。

 
 

この実感を得たメリットはめちゃくちゃ大きいです。

 
 

人生の長い間、今後いつか働くな働かなくなる時が来ると思うんですけども、その時を見据えた具体的な準備できるのがこの期間があることによって成し遂げられます。

 
 

そう考えるとサラリーマンというのはとても不幸

 
 

ずっとサラリーマンをやってて真面目に過ごしてて、定年を経てから、自分のやりたかったことをさぁやろうと考えたとしても、まぁやっぱり。。。

 
 

時すでに遅しです。

 
 

その意味では、まだ若いうちに数ヶ月の休みを取るのは、将来に備えてとても良いことですよね。

 
 

休みや、悠々自的な生活というのは、ただの幻想でしかないことが、早いうちから体感できるわけですからね。

 
 

続いて、退職してから具体的にどんな気分になるかを見ていきましょう。

 
 

とにかく暇

 
 

最初の2ヶ月をピークアウトして、本当に虚無感に苛まれます。

 
 

なにもしてないからこそ、だいぶ不安になります。特に大きなストレスもない代わりに、喜びもありません。

 
 

ストレスがない代わりに、新しいタイプの不安感がやってきます。

 
 

そして、毎日にアップダウンがありません。

 
 

すごい平面な毎日です。

 
 

そりゃそんな生活だとおかしくなってきますよね。

 
 

では、そんな毎日をどう有意義に過ごすか?

 
 

やりたかったやりたかったことを徹底的にやりきる

 
 

まず、超ロングバケーションの最初に着手するのは、「前からやりたかったことを全部やりきる」。

 
 

これが重要です。

 
 

これをやらないと次にいけません。

 
 

ふしだらなこと、だらしないこと、いかがわしいことでも構いません。

 
 

まずは、自分の欲の赴くままに過ごしましょう。

 
 

とにかく、飽きるまで、やりたかったことを全部やりきるのです。

 
 

これまで何年もまじめに働いてきたあなたなら、それくらいのことをしてもバチはあたりません。

 
 

温泉、お酒、レジャー、昼寝、夜更かし、夜遊び、どんどんいきましょう。

 
 

運動が必須

 
 

毎日運動すること、これはメリハリのない生活に丁度良いストレスを与えてくれます。

 
 

元来、人間は運動することで身体の機能を維持できるようになっています。

 
 

毎日運動することで、不安感はだいぶ和らぎますよ。これは、やるとやらないのとでは大きな違いです。

 
 

毎日日記を取ること

 
 

毎日平面なので、「いつ、何を、どれくらいしたか」が思い出せなくなります。

 
 

行動ログを自分で取ることで、見直して、もっと良い一日にするための工夫を継続しましょう。

 
 

基本的な家事を全て引き受ける

 
 

家庭があるお方なら、家事を全部引き受けて、ルーティーンにすることもオススメです。

 
 

子供としっかり遊ぶ

 
 

サラリーマン時代には、子供とゆっくり遊べる時間はほとんどありませんでした。

 
 

これを機に、徹底的に子供と遊んで、向き合うのもとても有意義な過ごし方です。

 
 

とにかく働いていない時期をやりきって、飽きたらその時から、次の仕事の準備を心おきなくやっていきましょう。

 
 

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