ブラック企業に勤めるサラリーマンが転職を成功に収めるための具体的な6つの方法

 
 

私はいわゆるブラック企業とよばれるIT企業に3年半ほど働いていました。

 
 

そのブラック企業に入社したのは31歳のときでしたから、退職したのは34歳。なかなか転職もぎりぎり・・・!

 
 

嫁に懇願されて、このままでは家庭崩壊や子供の成長も満足に見届けられず、親として機能しないということを延々と話され続けた結果、ブラック企業での成功を道半ばで諦めて、ほかの会社への転職を試みたのでした。

 
 

ぶっちゃけ、ブラック企業に勤める30代は転職で成功を勝ち取れるか?

 
 

ここのところは転職で成し遂げたいことは個人によって大きく違いますので、あくまでも私の場合を参考にさせてください。

 
 

私が転職で実現しておきたかったのは以下のことです。

 
 

転職前の条件

 
 

労働時間 80時間 / 週
給料 年収330万円程度
職種 営業、マーケティング実務(SEO対策、リスティング広告、アクセス解析、レポート、新規提案…etc)

 
 

転職で実現したかったこと

 
 

労働時間 50時間 / 週くらいまで
給料 年収400万円代後半〜500万円代前半
職種 主に営業系希望

 
 

転職活動で実現したかったことが実現できたか?

 
 

 
 

 
 
できました!!!

 
 

いあーでもほんと、ただでさえ労働環境が粗悪なブラック企業です。

 
 

勤めながら転職活動をバレずに進めるのはけっこう至難の技なので、これなりのコツが必要です。

 
 

ここでは、ブラック企業に勤めながら如何にして転職を成功させるかというポイントをご紹介していきます。

 
 

もし、ブラックで疲弊しながらも将来を見失いかけている人がこれを読んで、次なる第一歩に役立てられればとても嬉しいです!

 
 

ブラック企業での労働環境の整理から

 
 

まずは職場の空気がどんな感じで、どんな特徴があったか、からご紹介していきます。

 
 

就業中は、チャットで質問が来たことには2分以内に返信が強制

 
 

即確認し「時間がかかる場合は何分以内に答えを提供するか」毎回すぐに対応しないとめちゃくちゃ怒られます。

 
 

お前寝てんのか???はやく答えろよボケェ!

 
 

などなど、日常茶飯事にそんなノリで、怒号が飛び交っています。

 
 

つまり、転職活動で外に出て面接中にチャットが鳴ると、えらいことになる。というわけですね。。。

 
 

拘束時間はだいたい朝9時〜24時くらいまで

 
 

ちなみに残業代は一切出ませんでした。家に帰ってからも例のごとく、チャットが来たら即対応です。

 
 

土日は休みです。まあ、それでも仕事が溜まっているので必然的に仕事になりますし、いつでもチャットで仕事の連絡が来るのでほぼ仕事の日と言ってもいいぐらいです。

 
 

基本は社内で仕事をしている時間が多い

 
 

新規営業の仕事もやっていましたが、それ以外に既存クライアントのレポート作成、クリエイティブ作成、提案書作成、広告運用などいろんな仕事の納期がどんどん迫ってくるので、社内にいることが多い状態でした。

 
 

ここまでをまとめると、基本は社内にいて拘束時間が長く、チャットで仕事の指示が来たときには即対応しないといけないという感じ。

 
 

状態としてはバレないように転職活動するには、かなり超えなければいけないハードルが山ほどあることがおわかりいただけるでしょうか。

 
 

うん、キリマンジャロくらいな高い山ですよ。

 
 

あと、小さなベンチャー企業で、社長ふくめ全員住んでいるところが近いというのが問題でもあります。

 
 

土日であっても転職活動のためにスーツを着て外出していたとしたら。。。

 
 

見られた場合、絶対に怪しまれますので、そのへんの対策もバッチリこなしておくことが重要です。

 
 

その場合、毎回家を出る前に言い訳を考えておきましょうw

 
 

たとえば・・・

 
 

  • 友達の結婚式
  • クライアントと◯◯の件で打ち合わせ
  • パスポート更新の証明写真撮りに(少々ムリがあるか・・・?)

 
 

私もいろいろ当時考えていたのですが、それくらいしか思いつきませんでした。。。

 
 

ブラック企業での具体的な転職活動ノウハウ

 
 

それでは、私が転職活動を成功に導いた具体的な方法をご紹介しましょう。

 
 

お世話になっていた会社ではありますが、管理の目の厳しさからか、転職活動時は「この刑務所から如何にして脱獄するか?」みたいなイメージが常につきまとっていました。。。

 
 

一度怪しまれたら、アウトです。行動が制限されますからね。

 
 

万が一バレたら、社内の信頼関係は破綻するので退職しか無いと思っていました。

 
 

結婚していて子供が二人いる中で、旦那が無職の期間があるのはなんとも。。。

 
 

むしろ自分にとっては転職ではなく脱獄だったのかもしれません。

 
 

それでは、私のブラック企業からの脱獄備忘録をごらんくださいw

 
 

1.転職エージェントは1社にしぼる

 
 

そもそも、寝ている時間以外の全ては仕事に捧げているような環境の中で、転職活動の時間を割くのは既存業務の納期遅れになりかねません。

 
 

いちばん、転職活動の必要時間が左右するのは登録する転職エージェントの数では無いでしょうか?

 
 

様々な転職サイトに登録して、職務経歴書やキャリアシートを書いて、求人情報をチェックして、メールの送信、返信・・・これが複数のエージェントになると倍近くの時間が必要となりますので、ブラック企業に勤める私は最初から「エージェントは1社に決めよう」と心に誓っていました。

 
 

1社にしぼることで、エージェント担当者にも「御社の紹介で必ず決めます!」と強いメッセージを伝えることができるので、案件紹介も積極的に行ってくれた印象です。

 
 

つまり、ブラック企業に勤めている場合は、複数のエージェントに薄く関わるよりも、1社に集中して濃いやり取りをする方が効果的ということです。

 
 

2.可能なかぎり土日選考可能な会社を紹介してもらう

 
 

これは、ある種当たり前ですが、なかなかそういう案件、無いんですよね。。。

 
 

私も土日選考案件を紹介してもらえるように何度かお願いしてみましたが、数少ない案件はありました。

 
 

その中でもチャンスはあって、土曜日〜月曜日までが3連休の場合に、土曜日選考している会社の説明会があって、行ってみると私だけ!

 
 

やっぱり転職活動中であったとしても、みなさん3連休は休みたいんですかね?

 
 

その会社はなんと中途採用の通常の30代営業職でも初年度から年収600万円代からのスタートで、住宅手当もあって福利厚生もあって、全然ブラックではなく残業代もつくという稀な好条件の会社ではないですか!

 
 

みんな説明会に来ない中、私ひとりの参加でしたので人事の方とも打ち解けて、面接に進むことができたので「3連休の土曜日選考はライバルが少ないので行くべし」と思ったものです。

 
 

(最終的にはその会社、二次面接で落ちましたが。。。)

 
 

3.信頼できる友人には転職の意思を伝えておく

 
 

これはけっこう重要です。

 
 

あなたが信頼できると思っている友人であれば関係も深いはずで、転職しようと思っているという話をしたら「うちに来る?」と行ってくれる場合もあります。

 
 

なので、転職を考えている時期は極力、人と会うのがおすすめです。

 
 

これまでの友人と会って、いろんな話をすることで選択肢も増えますし、なによりも入社を進めてくれる友人がいることは「いざとなったら頼ろう」と思えることですね。

 
 

自分の場合は、あまり友人の紹介入社はしなくないというタイプだったので、使うことはありませんでしたが。

 
 

それでも万が一の場合に頼れる存在がいることで、転職の不安が少し和らいでいきますよ。

 
 

4.選考を受ける会社数をあらかじめ週単位で決めておく

 
 

ブラック企業に勤めるサラリーマンとして、とてつもなく忙しい日々を送っている人は転職活動の選考の機会があっても、しっかりと事前準備ができない場合もけっこう多いと思います。

 
 

私も、選考に進むことができても全然準備ができないままに本番。。。

 
 

なんてことも何度もありました。

 
 

これは自分の罪悪感にもなりますし、選考を受ける会社にとっても、失礼でお互いに時間の無駄になる可能性もあるので、そういうことが無いように、週次で選考を受ける企業数の目安を決めておきましょう。

 
 

私の場合は、週次で2社までしか選考の予定は入れないと決めていました。

 
 

3社以上の選考の予定が入りそうな場合は次週、更に次の週とどんどん先の予定まで立てておきます。

 
 

そうすることで、安心して「次もある」と思えるのもポイントです。

 
 

そして、週末にまとめてその次の週に入っている面接の対策を十分にしておいて、履歴書も書いたりして準備しておきます。

 
 

なんせ、平日は朝から深夜までみっちり仕事なので、転職活動の余地なんてありませんからね。。。

 
 

5.どうしても受けたい会社で面接のアポを入れられない場合は、スカイプなどの遠隔面接にできないかを確認する

 
 

どうしても応募したい企業との面接のアポの予定が合わない場合は、自宅などでも可能なスカイプ面接などに切り替えてもらえないかを相談するのも一つの方法です。

 
 

6.平日、社外に出られる理由をつくる方法

 
 

具体的にブラック企業に勤めながらも転職を成功させる方法として、最も重要なポイントとなる「平日に外出する方法」です。

 
 

これができなければ面接のアポが入っても行くことができなくなりますので、私が工夫した方法をお伝えしていきます。

 
 

子持ちの場合は子供を保育園に迎えに行く必要があると上司に伝えておく

 
 

幸い、自分には二人の小さな子どもがいて、妻も共働きだったという環境を利点にできました。

 
 

普段は帰宅時間の早い妻が保育園の送り迎えをしてくれていたのですが、妻の仕事も忙しくなってきていて、自分も何度か迎えに行かないといけないんです。と、そういうストーリーを作ってブラック企業の上司や社長に事前に了解を得ておきましょう。

 
 

そして、可能であれば毎週水曜日は、妻が残業で遅いので、夫である私が迎えに行く必要があるというように、ルーチン化することで毎週きまった曜日の夕方の時間を確保しておくことができるようになります。

 
 

ここに面接の予定を入れるのです!

 
 

ポイントとしては、従業員本人にはとてつもなく厳しいブラック企業の上司であっても、家族を巻き込んだ問題であるという場合、「嫁さんの事情には配慮しておいたほうが良いか?」と思わせる効果があるので、了承を得やすいということです。

 
 

私の場合、万が一バレそうな場合のために、保育所でお迎えのさいに提示する「お迎えカード」を作ってカバンに入れておく、などの準備もしておきました。

 
 

とにかく新規営業の管理者になることから

 
 

上記の子供を保育園に迎えに行く作戦で週2回の夕方外出が可能となる場合はそれでも問題はありません。

 
 

が、応募した会社の担当者との時間調整が夕方では合わないという場合も往々にしてあります。

 
 

そんなときのために、外出する理由がすぐには作れないという場合、「正当に外出できる環境の構築」から始めることになります。

 
 

少々手間ではありますが、ここはあせらず地道にいきましょう。

 
 

あせったら負ける確率が高くなります。

 
 

ブラックなベンチャー企業では、意欲高く「自分がこのプロジェクトをやって売上を上げます!」と言って相応の行動で示せばその仕事をまかせてもらえるケースもあります。

 
 

私は普段コーディングの仕事もやっていましたが、タイミング良く新規営業の仕事もできる環境にありました。

 
 

ただ営業に行って「売れませんでした」では「なんの価値も生んでないからもう行くな!」と言われて、外出理由そのものを失うのが関の山。

 
 

なので、その点も工夫が必要です。

 
 

私の場合は以下のようなポイントを社内でPRして、継続して新規営業に行けるチャンスを作っていく努力をしていました。

 
 

  • 訪問したクライアントに対して「半年以内に受注をもらう」など、明確なある程度の期間を設定して社内で表明する
  • その半年間の戦略を社内で共有する
  • 営業先リストを作って都度更新する
  • 本当に営業に行く機会を作って、何件かは本当に受注を獲得して、信頼性を高めておく

 
 

すぐに落とせるような新規客ではなく、何度も提案を重ねる中で受注できるようなクライアントであることを社内に伝えて、そのための獲得戦略を共有しておきます。

 
 

そこまで具体的な戦略まで提示すれば、「まずはやってみろ」という態度になってくれました。

 
 

また、そのクライアントを獲得することでどれくらいの売上になるか?などの具体的な数値も明確にしておきましょう。

 
 

しかりそれだけでは不十分です!

 
 

少し期間が経過してくると「本当にやってる意味あんの?」という話になってくるので、そうならないように、何件かは実際に訪問して簡単な案件や仕事を取りやすい案件だけでも受注して、少しでも一定の成果を上げておく、というのもテクニックのひとつです。

 
 

新規営業のアポイントを入れる

 
 

あくまでもブラック企業からの転職のための空のアポは、「本当にアポを入れる場合」と「空のアポ」を織り交ぜて、就活機会を捻出することです!

 
 

これが空のアポだけだったら上司への説明に行き詰まったり、バレるリスクが高くなってきますのであくまでも慎重に!

 
 

実際に新規営業先にアポの電話をして、予定を取れている状態を社内の上司に見せておくことも重要ですよ。

 
 

そして、空のアポであっても、実際に訪問したアポであっても「アポが終わったら即報告」を徹底します。

 
 

そのため、外出先から商談が終わった旨と、結果がどうだったか、今後どうしていくかなどを社内のチャットで共有しておきます。

 
 

建前上、面接が入っている方面でのクライアントとのアポにする方が良い理由

 
 

ここまで、だますような話が続いていますが。

 
 

自分が社会人として生き残るためです。。。

 
 

法整備の整っていない状態で意識の乖離がある環境で疲弊して貧困に陥らないために、家族を守るために戦うのです!

 
 

実際には面接の予定が入っている場合、クライアントとのアポイントと称して外出する場合の注意点です。

 
 

「実際に面接が入っている方面のクライアントとのアポ」という話にしておきましょう。

 
 

これには理由があります。

 
 

大雨や台風の影響で電車が止まったりしてしまった場合に、「どんなルートでそこまでいくのか?」と上司に聞かれたときにスムーズに答えられます。

 
 

また、外出先で社内のメンバーや上司から電話があったときに、電車のホームのアナウンスが電話口から聞こえるなど、違和感が無いようにしておくためにも「面接場所とアポイントのクライアント場所」をある程度近いところで一致させておきましょう。

 
 

私の場合は本当にこういう事態に出くわしました。

 
 

それでも面接場所と近い空のクライアントとのアポイントだと説明をしていたので、ブレが出ずに切り抜けることができました。

 
 

訪問しなくても決まりそうな案件もアポにしておいて、面接の予定を入れる

 
 

もうひとつ外出の際のテクニックです。

 
 

クライアントと直接関わる仕事であれば、既存クライアントの中で実際に打ち合わせの機会を作らなくても電話やメールのやり取りだけできまりそうな案件も出てきます。

 
 

それも、もったいないので社内メンバーには外出理由として空のアポを入れて、面接にいっちゃいましょう。

 
 

それで面接が終わったあとに、実際にクライアントに電話でクロージングして注文をもらいます。

 
 

そうすることで上司には「今、商談が終わって受注が決まりました」ということができるので、信頼性を担保できます!

 
 

その他、このように話が決まる案件が無くても、クライアントとのアポと称して面接に行った場合は必要に応じて外出先からクライアントとの話を電話で進めておくのは基本動作となります。

 
 

空のアポイントでもその後のメールで社内の信用アップ!

 
 

実際には空のアポイントで面接に行った場合でも、外出先から電話でクライアントとの話を進めておきます。

 
 

さらに、電話で進めた話に対してメールでフォローするというのも少々高等テクニックですが、社内の信用を確保しておくために有効です。

 
 

たとえば、外出先からクライアントに電話で話をして見積書をお送りするという予定にしたとします。

 
 

そうすると、社内に帰ってから「本日は貴重な時間をいただきましてありがとうございました。お見積の件ですが〜」といった滑り出しでメール本文を作成し、上司にもそのメールにCCを入れておきます。

 
 

そうすることで「本当に訪問した感」を演出することができます!

 
 

そんなこんなで私が面接を受けた回数は?

 
 
以下のような感じです。

 
 

面接を受けた社数 17社
面接を受けた回数 23回
転職活動期間 6ヶ月

 
 

期間が長いわりには受けている社数が少ないと思われるでしょうか。

 
 

転職活動開始当初は全くと言っていいほど、面接の予定など入れられていませんでしたが、今回ご紹介しているようなコツをつかんで、まんべんなく面接の予定を後半から入れていった感じです。

 
 

補足:お盆やGWも転職活動の数少ないチャンス!

 
 

ブラック企業から本気で転職したい方、お盆やゴールデンウィークの大型連休も転職活動のチャンスですよ!

 
 

特に大型連休は「遠方の地域で転職したい」や「妻の実家の近くの企業で働きたい」といった場合に数少ない面接のチャンスを勝ち取れる機会です!

 
 

ここを逃しては、遠方での就職先決定はできないでしょう。

 
 

結婚していて奥さんと出身地が違っている場合は、大型連休に奥さんの地元に帰省してプラスαで面接もいれる、などのプランニングも可能です。

 
 

私も、お盆期間に妻の地元に帰省して、たまたま行った先の面接で内定をいただいた経緯がありました!

 
 

特に「妻の実家近くで親のサポートも受けられる環境で働きたい」という場合には本当に有効なのでおすすめです。

 
 

補足:面接時のブラック企業でのキャリアの伝え方

 
 

ここからは面接に進んだ場合に、ブラック企業で働いていることをどういうふうにプラス要因に見せるか?ということについて記載していきます。

 
 

ネガティブな伝え方は一切しない

 
 

これは本当に重要です。たとえブラックで精神的にも肉体的にも虐げられている環境でも、決してネガティブな表現はしないように注意しましょう。

 
 

人事担当者は基本的にネガティブな表現をする人は「うちに入っても愚痴を言う人なのか」と思ってしまいます。

 
 

本当にブラックで折れずに頑張っている人はかなりの忍耐力と、仕事そのものを楽しめる能力を持っていると、私自身も経験しているのでわかります。

 
 

なので、明るく以下のようなポイントを整理して話ます。

 
 

  • 少数精鋭でやっているので、ひとりの担当領域がとても多く、事業運営そのものに携われている
  • めちゃくちゃ働いていて、仕事自体は楽しいことをPRする
  • 週80時間以上働いているので、一般的な労働者よりも2倍くらいは成長している
  • 事業を自分で立ち上げた経験
  • 転職理由は主に外部要因を伝える

 
 

「転職理由は主に外部要因を伝える」ということについて解説していきます。ブラック企業に勤めていて、転職を志望するということは道半ばで諦めるということか?と思われがちです。

 
 

そんなときに自分の意思によるものだと言うよりも、私の場合は外部要因の変化を主な理由にしていました。

 
 

例えば「家庭とのバランスが全く取れていなく、妻から早く辞めてほしいと再三言われていて、このままだと離婚になる」などです。

 
 

本当にそんな状況でしたからねぇ。。。

 
 

そうすると仕方なく退職するという印象になってネガティブなイメージは湧きにくいと思いますし、実際にこの方法で複数内定も獲得できました。

 
 

これはブラック企業にかかわらずですが、面接に行った際には必ず質問をしましょう。

 
 

質問をしなかった面接はほぼ100%の確率で落ちましたので、質問きっかけで良いコミュニケーションが生まれるような、企業情報に載っていない「良い質問」を何個か持っておくことをおすすめします。

 
 

 
 

まとめ

 
 
ここまで、ざっと「ブラック企業に勤めるサラリーマンが転職を成功に収めるための具体的な6つの方法」についてみてきました。

 
 

この記事を書いている途中、ただでさえ時間が無いブラックな環境で折れそうになった転職活動のことを思い出して、辛かった経験が蘇ってきました。

 
 

でも、本当にブラックで長い間頑張ってこれた人は、一般的に見れば相当なビジネススキルがついているので、今後の活躍をもっとスケールさせてより良い環境と年収をポジションを獲得して、自分の人生を謳歌できると思うのです。

 
 

今は「その環境で成果を出すこと」に固執するのは得策な時代とは言えません。

 
 

自分のスキルを生かして、自分と良い意味で異なる組織で自分の色を出しながらチームに貢献することで、より多くの人の役にもたてるのではないでしょうか。

 
 

 
 

 
 
どうしても環境が変えられずに、負担が増えていてちぎれそうな方、私もなんとかゴールが見えました!

 
 

転職を諦めずに頑張りましょう!

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